September 04, 2004

オルガ文書 (The Olga Document)

イスラエルの学者や活動家のグループが2004年7月26日、ユダヤ系イスラエル人に向けて次のような声明を発表しました。 → ei: The Olga Document

「真実と和解のために、平等と協力関係のために」と題されたこの文書は、パレスチナでの民族共生をめざしてイスラエルのユダヤ系市民のあいだの政治的議論を変えていこうというものです。真の和解のためには建国にまつわる歴史的事実の認識と現行制度の抜本的な見直しが必要であるという問題提起を通して、「議論」を喚起することを狙っています。

賛同者には、「民族共生国家への挑戦」を書いたワルシャウスキー、元東エルサレム市助役のメロン・ベンベニスティ、ヘブライ大学教授でポスト・シオニズムの端を開いた一人バルーフ・キンマリングなどの名前が見えます。少数とはいえ、世論に影響力のある人たちが含まれているようです。

文面を見る限りはとても説得力のある内容ですが、はたしてイスラエル世論の流れを変えることができるのでしょうか。

パレスチナ人たちは、これをどう受け止めるのでしょうか? 

行方が注目されますここから形成される議論がジュネーブ合意に対する対抗軸となっていくことができるのでしょうか?

☆ 追記:ナブルス通信で全訳が掲載されました →http://www.onweb.to/palestine/siryo/olga-jun04.html

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