May 12, 2006

JVCパレスチナ事業、緊急食糧支援のお願い

いつも大変お世話になっております。下記の通り緊急食糧支援を
パレスチナで開始いたします。ぜひご協力ください。

藤屋リカ・田村祐子(JVCパレスチナ事業)

■■■ JVCパレスチナ事業プレスリリース 2006年5月2日■■■■
ガザの経済危機に伴う子どもの栄養状態悪化に対する緊急対応
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パレスチナでは、ハマス政権発足に伴い、イスラエルが代理徴収する
関税の自治政府への送金を凍結し、米国とEUも自治政府への直接支援
停止を決定するなどしています。このため3月以降、パレスチナ自治
政府職員の給料は支払われておらず、すでに壊滅状況にあったパレス
チナ住民の経済状況はさらに悪化しています。

またガザ地区では、今年の1月からのイスラエルによる物流検問所の
封鎖が続いています。物資の不足により物価は高騰し、小麦、砂糖、
米等、輸入に頼っている食糧の価格が著しく上昇しました。

JVCではガザ地区の幼稚園において栄養改善支援を行っていますが、
支援している幼稚園では、特に2月以降に月謝が払えない子どもが
増えています。また、現在、朝食を取ってから幼稚園に来る子どもは
全体の約1割しかおらず、幼稚園に食料援助を頼みに来る親もいる状況
です。

この事態を受け、JVCではガザ地区において、現地で子ども達の栄養改善
に取り組むNGOと協力し、以下の通り緊急的な栄養支援を行うことに
なりました。ぜひご支援のほど、ご協力お願い申し上げます。

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◆募金の振込先:郵便振込口座(名義:JVC東京事務所)00190-9-27495◆
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     <<ガザ地区栄養失調児への栄養支援 概要>>

【内容】栄養失調児と母親に対する栄養食の提供および栄養指導
【期間】3ヶ月 (2006年5~7月)
【対象地域】パレスチナ・ガザ地区
【対象者】子どもの栄養を専門とするNGO「人間の大地」のセンターに来る
  栄養失調児と母親1日約50人、1ヶ月延1,250人

子ども達の栄養改善に取り組む現地NGO「人間の大地」のセンターでは、
特に4月以降来所者が増えている。ほとんど全員、朝食を取れずに来所
しているので、栄養失調児だけでなく、同伴している母親や兄弟にも
食事を出す必要が出ている。対象者の増加により、センターでは十分な
食材の予算が不足している。JVCは、センターで提供する栄養食を支援
すると同時に、母親たちに安い食材で栄養価の高い食事を作れるよう指導
できる職員や、母子が来所できるよう交通費の補助も合わせて支援する。

【支援の内訳】
◎食材 50人分 (野菜、果物、肉、植物油、乾燥ナツメヤシ)
 食材は、物流封鎖に影響されるものは基本的には用いず、ガザ内で
 調達できる季節の安価な野菜と果物を中心とする。
◎保健・栄養指導員の人件費
◎母子が栄養センターに通うための交通費

【支援総額】4000ドル (約46万円相当)


<参考資料>
物価の高騰(昨年の同時期との比較)
砂糖(1kg)  2NIS → 6NIS
粉 (50kg)   70NIS → 130NIS
米 (1kg)    2-3NIS → 5NIS
ひよこ豆(1kg) 4NIS → 6NIS
油(1L)     5NIS → 8NIS
牛肉(1kg) 32NIS → 40-45NIS
ガス(小タンク) 35NIS → 47NIS

http://www.ngo-jvc.net/

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